A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

GRのイケてない(かもしれない)ところと、解決策

古いデジイチを使いつつGRD3からGRに乗り換えた自分には文句の付けどころがないカメラだが、GRで初めてGRワールドに足を踏み入れた人や、GRDオンリーでやってきた人がGRにグレードアップした人には違和感があるかもしれない。

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まずは被写界深度が浅いこと。

APSセンサーだから当たり前である。仕様である。むしろメリットである。ボケ味を楽しむのである。

GRについて述べつつ、実は写真はD80+キットレンズ?18-135mm。数世代前の一眼&チープな作りのレンズだ。これだけ写れば文句はない。
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レンズの明るさもGRDのF1.9からF2.8まで下がった。その分、シャッタースピードは遅くする必要がある。

GRさんサイドもその辺りは心得ているようで、絞り優先+ISO AUTO HIGH設定、すなわち出来るだけISO感度を下げた上でシャッタースピードをカメラ任せにすると、GRD3では1/30辺りが下限だったのが、GRでは1/40以下には下がらないようである。

要するに、手ブレにシビアなカメラなのだ。それでいて手ブレ補正なしという男前仕様。

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加えていまいちマルチAFのクセが見えない。

被写界深度が浅い上にマルチAFが被写体を捉える確率が高くないから、当然ピンボケが多くなる。

最近の一眼と比較すると(比較しちゃダメなんだけどね)人によってはストレスを感じるかもしれない。

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そこでスナップフォーカスモードですよ。

個人的には「キタコレ」である。

いわゆる「置きピン」だ。1m、1.5m、2m、2.5m、5m、∞ に焦点を固定しそのまま撮ってしまう。何ともアナログかつ男前機能。

「AFに頼ってんじゃねーぞ」というGRさんサイドの圧力を感じる。

スポットAFではスピードに欠けるしマルチAFは信用できないという人には最適の機能である。

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AFに戻すのを忘れて、結局ピンボケ写真を量産するんだけどね。

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次は至近マクロのAF。

いやあ迷う迷う。マクロの合焦は一眼でも難しいとはいえ、体感的にはGRD3の方が早く感じるくらいである。

GRD3は「ジーーーッ」と時間はかかるがワリと一発で合焦する。

GRは「ウィーウィーウィー」と明らかに「こんなハズないんやで?」という戸惑いを見せている。

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じゃあマクロはいっそMFで。と思っても、これがまた使い物にならない。

ピント合わせするために、親指でボタンを押しながら人差し指でダイヤルを回す必要がある。ボタンとダイヤルの位置がカメラの上部にあるため、カメラが安定しない。操作性も悪い。カメラ自体がブレる環境でのピント合わせは、はっきり言ってストレスである。フォーカスアシストも拷問だ。

三脚で固定し静物を撮影するなら使えなくもないが、「GRで切り捨てられた機能」と考えてもよいくらいである。

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これにも解決策はある。

47mmクロップである。

このモードを使うとさほど近寄らずに済むのだ。

料理写真やブログ用の物撮りなら、これで十分である。

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とGRのイケてない(かもしれない)機能を書いてみたが、トータルでは痒いところに手が届くカメラである。

起動の速さも実にadequate。(そりゃ一眼の方が早いけど十分な速さだ)

一眼に「匹敵する」とか「負けない」画質ではない。「同じかそれ以上」の結果が得られる。

それでいて片手でホールドしながらいくら歩いても気にならない軽さ。

散歩、旅行、外食、メモ撮り。GR一台あれば用が足りてしまう。
(花、虫、鳥、飛行機を気合入れて撮るのには向いてないけど)

何より撮って楽しい。どこに行くにもバッグに忍ばせたくなる。

やはり最強スナップシューターという地位は揺るぎないのである。