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A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

ASD濃淡

ADHDとASD ADHDと子育て

わが家のASD分布を濃淡で表せば、妻が最も濃いに違いない。

次点は上の子と私。こちらは甲乙つけがたい。私は20年近く克服しているから、比較が出来ないのだ。

そして下の子が最も薄い。薄いというか、ほとんどASD症状を観察できない。

ADHD症状(踊る踊る。貧乏ゆすりまくり。癇癪。テレビ依存)を脇に置くと、最も定型脳に近いのが下の子ということになる。

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「上の子の考えていることは何となく分かる。でも下の子が何を考えているか、いまいち分からない」

妻と私で上記見解が一致している。ASD同士で通じ合っているのだろう。非ASD(あるいは限りなく透明に近いASD)たる下の子は、ASD持ちからすると別の人種である。(ちょっと大げさだが)

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例えば、こっちがイライラしていると近寄って来ない。

こっちが落ち着いてリラックスしているとすうっと寄って来る。

当たり前だって?ASDにはこれが難しいのだ。相手の気持ちとは無関係に自分のペースで接してしまうからだ。

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甘えるのも上手だ。

ASD持ちとして、触れられると"ゾワッ"としがちである。たとえ家族であっても、触られるのは決して嬉しくない。(定型脳だってそうなのだろうか?)

下の子はスッと近づいて膝の上に乗ってきたりする。これが全く不快じゃない。恐らくは「母or父がリラックスして、今なら抱き着いても怒られない」という空気を読んで、懐に入っていくのだろう。

時と場所と方法をわきまえぬ上の子の甘え方の下手さと比較すると、まさに雲泥の差である。
実際、上の子が甘えて来たら、父も母も怒って追い払うことが多い。(カワイソウダ・・)

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コミュニケーションにも違いがある。

ASDグループは、相手の話を半分聞き流しつつ、好き勝手に自分の話したいことを語りつつ「お前人の話を聞け」とか「お父さんこそ聞けよ」などとメタASD的なやり取りをしつつ、とにかく話しまくっている。

非ASDの下の子は、会話に割り込みたいけど、ちょっと空気違うわーという感じで、様子を見ている。(でも語りたい)

下の子が話すと、すうっと話が通じるから、そこで終わってしまう。下の子が話を引き取っても同様だ。

共感力が全く違うのだ。ノン・ヴァーバルコミュニケーション能力が、ASD者とは段違いなのだ。

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非ASD者をみていて驚くのは、友達が多いことである。実際、下の子には十数人友達がいる。

全く理解できない。そんなことがあり得るのか。と思うが、まあ、友達が大いに越したことはないと思う。

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逆に、非ASD者を見ていて不安になる点。

周りに流されているだけじゃないのか?

おまえは、自分の意見を持っているのか?

嫌いなものばかりで、周りと折り合いをつけるのに苦労しているASD者(妻と上の子とオレだ!)と比べると、変な話だが、定型脳者って危ういところもあるんだなあ、と思うのだ。