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A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

典型的な悪夢

夢日記

13:30の飛行機に乗らなければならない。

今は朝の9:00だ。まだ十分時間はあると思うが、荷物も詰めなければならないし、搭乗準備も必要だ。土産だって買うかもしれない。

13:00には搭乗口でのんびり待っている状況が望ましい。ぎりぎりの時間に焦るのは避けたい。

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同じ便に乗る人に、荷物のことを聞いてみる。

「空港のバス停の横に並べておけばいいらしいよ」

おかしな話だと思う。盗まれたらどうする。見張りでもいるのだろうか。

でも、皆平気な顔をしている。

ルールが違う世界に来たらしい。少々不安を感じる。何か罠がある気がする。書類か?手続きか?忘れ物をしてしまったか?例によって何かが漏れているのではないだろうか。

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とにかく、荷物をまとめよう。飛行機に乗らなければ。

荷物は昨夜宿泊した民宿ホテルに放置したままだ。

わたり廊下を歩いてホテルに向かう。

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7階はゲームセンターとか土産物屋が並ぶ、きらびやかなフロアだ。ここの9階に昨夜泊まった部屋がある。

上層部は吹き抜けの構造になっている。

6階とつながっている。8階より上とは切り離されているようだ。

一旦6階まで降りて、そこから9階を目指す必要がある。

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下りの階段を見つけて降りる。

随分急なこう配である。

作りも古臭い。むき出しの石が積んである。

下を見下ろすと、6階どころか1階まで見通せる。怖くなって、両手両足を使って這うように降りる。

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階段の幅がどんどん狭く急になる。

おかしいと思いながら、下に降りる。

とうとう階段がなくなる。四角いでっぱりがゴツゴツと壁に付いているだけだ。もうこれ以上降りれない。

絶壁を背に張り付いている。カカトを10cmほどの狭い階段に乗せ、両手は磔(ハリツケ)のように裏手にして、カベにしがみついている。

足場があって、手が二本支えていれば落ちることはないだろう。冷や汗をかきながら、自分を納得させる。

仕方ない。別のルートを探さなければ、飛行機に遅れてしまう。

冷たい脇汗が服に染みる。急な段々を後ろ向きに這い上がる。にじり登る。

今度は右手が掴んだ箇所がボロッと崩れ落ちた。

まずい。足下も、手元も信用できない。今いる場所が、一番安定しているかもしれないのだ。

これでは登ることも、下ることも出来ないではないか。

いっそ、飛び降りるか?

しかし、下まで10メートル近い。灰色のアスファルトだ。飛び降りたら無事には済むまい。少なくとも膝はやられるだろう。

...

目が覚める。

足の指の間にぐっしょりと嫌な汗をかいている。

心臓が動悸動悸と鳴っている。

このまま眠るわけにはいかない。収まりがつかないのだ。

何とか解決しなければ、と再び絶体絶命の状況に戻る。

目をつぶる。いっそ飛ぶか。どうせ夢の中だ。上手くいけば、飛べる。大丈夫。死なない。これは夢だ。

手を放してみる。

落下感がない。

一旦目の前が真っ白になる。

気が付くと、絶体絶命の場所に戻っている。もはや上にも下にもいけない。高さは20メートルほどだ。前より高くなった。

落ちることも、飛ぶことも出来ない。

足の指に、ぬるぬるとした嫌な汗を感じる。

声を上げてみるか。消防車を呼ぶほかはない。

誰か気が付いて、通報してくれるだろうか。

しかし、ここはルールが違う世界なのだ。来てくれる保証はない。

その前に階段が砕けて、落ちるかもしれない。

大体こんな建物が宿泊施設であってはならないのだ。階段が崩れ落ちるような建物が。

現実の世界にこんな建物がないのが救いだ。この恐怖は夢の世界特有なのだ。

と思いながら、夢の世界から抜け出せず、べったりと冷や汗をかきながら横になる明方の4時。