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A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

桜の季節

数年前、受験をやり直した夢を見た。

リアリティのある夢だった。

大学生活をやり直そうとした強い衝動を、今でも覚えている。

夢の中で勉強をやり直し、受験した。

結局、出身大学に再入学した。他の大学に行きたかったが、そこしか受からなかったのである。

しかも、同じ学部だ。

入った動機も同じである。「仕方ないよな」という諦めと「でもまあ、入ったら入ったで面白そうだ」という期待である。

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以来、入学後の夢を繰り返し見る。

学費を支払って、大学に籍を置いている。

だが、仕事が忙しくて授業に出られない。

勉強に追いついていない。単位を落とすかもしれない。

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とはいえ、もう働いて給料を貰っているから、焦る必要はない。退学したところで、事実上何の問題もない。

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安からぬ授業料を払っている。ムダにしているなあ、と少し後悔する。

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かといって、勉強をしなくても苦しむこともないから、いまいちモチベーションは上がらない。

大学生活を楽しもうと思っても、学生たちはもはや二回り年下である。

馴染もうとも思わないし、あちらも近寄って来ない。

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積極的に若い学生たちと関わって、こちらの職業体験などを語ったり、若い子の人生相談に乗ってあげねば、と思う。これでは、大学に入り直した意味がないではないか。

しかし、面倒くさい。

などと、夢の中で困っている。

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目が覚めてしばらくは、夢の感覚が残っている。

学生時代に皆から浮いていた、という感覚は、記憶と結びつく。

確かに、周囲から少し浮いていたよな、と思い出す。

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アスペ者の"あるある"に「自分宇宙人であるかのように感じる」というものがあると聞く。

アスペ者のブログなどを見ると、周囲から浮いて苦しんでおられる。その様子には結構共感する。

しかし、ADHD者とアスペ者とでは、浮き方が少し違う。

アスペ者の浮き方は、周囲の人をして「この人が吸っている空気は我々と違うのではないか」と思わせる浮き方である。異空間が介入したような浮き方である。(話が長くなるので一旦終了)

ADHD者の浮き方は、周囲の人が眉をひそめるたぐいの浮き方である。「何でこの人はこの場、このタイミングでそんなことを言うのだろう」。言った本人も(しまった)とすぐに後悔するのだが、間を置かずに変なことを言ってしまう。

次第に「自分はちょっと人とは違うんだよな」ということに気が付いて、人と距離を置くようになる。自然な人間関係をキープすることが難しくなる。

そんなADHD的なあり方が、外からは傲慢にも見えて、ある人からは嫌われたり、あるいは逆に好まれたりもする。

未だに夢で居心地の悪い思いをしていることに、思わず苦笑するのである。