A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

ベイマックス!

やっと見たベイマックス。

妻と子供たちは数週間前に見ていた。

妻「悪くない。よく出来てる」

子供たち「もう一回見たい!お父さんも行こう!」

妻「行って来たら?」

ということで行ってきたのだ。(ちょっと面倒くさいなあ。所詮子供向けの映画だろ?)

結果。

スゲー!!カッコイイー!!オモシレー!!そして感動!!

大興奮であった。オジサンの中で埋もれた子供心を鷲づかみされたのだったのだ。

これほど圧倒された映画は久しぶりだ。ひょっとして・・・ラピュタ以来?

戦隊ヒーロー物に劇場版ドラえもんテイストを加えたと言えば分かって頂けるだろうか。(わからねーよ)

熱い友情。激しいアクション。恐るべき敵。肉親の喪失と癒し。(おっとネタバレ注意)

要するに、男子大興奮である。

変わり者ADHDオッサンにピンポイントでヒットしただけではなさそうだ。

同世代のパパ友兼飲み友(アカデミックな職業で、若くして成功している)も「カッコ良かった!」とシビれていたからだ。

フィーチャリング・東京なセッティングも良かった。ブレードランナーが暗い大阪テイストだとすると、ベイマックスはポップな東京である。秋葉原、浅草、お台場、下町である。

子供向けアニメと侮ってはいけない。40までの男子であれば絶対に楽しめる映画だと太鼓判を押してしまうのだ。誰に頼まれたわけでもないぞ。(さすがに50オーバーのおじさんに勧めようとは思わないが)

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興奮冷めやらぬまま、映画館を出た。

(しかし・・・やっぱラピュタの方が傑作な気がするな)

ムダに年を取ったせいか、考えなくてもいいことを考えてしまう。

確かにラピュタは多感な中学生の時に見た。ベイマックスはいい年して人生に半分疲れてから見た。だからといって依怙贔屓しているわけでもなさそうである。

ベイマックスは、ラピュタよりもまとまり過ぎているのだ。破たんしていないのだ。計算されているのだ。

ストーリーが練られている。展開も分かりやすい。(エンターテインメントだからね)

ラピュタの方が、ある意味ムリヤリな展開である。急展開過ぎる。盛り込み過ぎている。

その分、ベイマックスよりラピュタの方が、ドライブ感が強い。

それから人物描写。

ベイマックスもラピュタも登場人物はステレオタイプである。

どちらかというと、ベイマックスの方がキャラの個性が立っているように見える。

にもかかわらず、キャラ立ち度を判定すると、ラピュタに軍配が上がる気がする。

人間味がある。魅力がある。宮崎駿という天才の、強烈な投影なのだろう。

まあ、野暮はよそう。

正直に認める。ここ10年ほど見た映画の中で、これほど感動した映画はなかった。

童心に還った喜びと共に、無邪気に絶賛しておくのである。