A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

チームメンバのADHD疑惑

どうもこの人はADHDじゃなかろうか、と思っているのが、今の職場(というかプロジェクト)に二人いる。

一人は付かず離れず、もはや10年来の知り合いである。何となく波長が合わないな、とは思っていた。仲が悪いわけではない。お互いリスペクトしつつも若干の距離を置きながらの付き合いだ。今さらながらのADHD疑惑である。遅かりし。

もう一人は、最近の知り合い。やはり最初は「ちょっと攻撃的で、やりにくい相手だよな」という印象だった。今はお互いいい距離感が取れている。関係は良好。

なぜ、ADHDだと思ったか。

多動。

貧乏ゆすりや、突然席を立つといったオフィスでの振る舞いは、ADHDの兆候である。しかし、大人になると多動とADHDを安易に結びつけることはできない。授業中に教室を歩き回ったり、椅子の上で飛び跳ねる多動児童よりも、抑制が効いてくるからだ。
貧乏ゆすりをし、ひっきりなしにガムを噛む。でも感情も思考も穏やかで、単純定型作業の繰り返しを苦にしない、すなわちADHDではありえない人を見たこともある。

喋り方。

ここに特徴が出る。

切り返しが超早い。パーン!とキツい言葉が返ってくる。感情が一瞬にして露わになる。早口の話が止まらなくなる人もいる。話しながら体が揺れている。あるいは思考に口が追い付いて行かないような、前のめり感が出る。若いADHD者は、若干ピントのズレた、思い込みが強すぎる発言もあるが、年を取ったADHD者の発言には少し抑制が効いてくる。

直感の鋭さ。ひらめき。

「あ!そういう観点があるのか!」という指摘をズバッとしてくる。

以上の表面的な特徴を、総合して観察する。

次は感覚的な印象である。

ADHD持ちは、変なのだ。

「む。この人はとっつきにくいな」と第一印象で思わせる何かがある(同じADHD持ちなのにね)。定型脳者の方が、随分やりやすい。

敢えて空気を読まない発言。しばしばキツい物言い。イライラした様子。過集中。まずは腫れ者扱いせざるを得ない。

  (ってか、オレもそう見られてたんだな、と今更気が付いたりして(苦笑))

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面白いのは、いずれも仕事は出来て、リスペクトされていることである。優秀だと見做され、信頼されている。同世代・後輩からは何となく畏怖されたり、変わり者扱いされるが、優秀な年上の人からはわりと可愛がられる。

人の気持ちも素早く察知する。他人の気持ち、発言の数歩先を見ることができる。いわゆる1を聞いて10を知るタイプである。

時に感情的になったり、思い込みにやられてミスをしたりするが、チームをドライブするエネルギーがある。直感的な判断も優れている。面白いアイデアが出て来る。すなわち、現場のキーパーソンになっているのだ。

ADHD者同士がミーティングで早口で応酬していると、定型脳者はまず話について来られない。

私含め皆、細かい定型作業には手を出していない。

システムのデザインの整合性や全体的な動きを設計する立場である。(私は細かいところも見ているが、好きなエリアなので苦ではない)

やはり適材適所なのだ。ADHD持ちは、仕事によっては、十分活躍できるんだよなあ、と確信するのである。