A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

年末調整の手順

ADHDの鬼門。それは事務処理である。

対策は二つ。

出来るだけ納期の前に着手し、少しずつ進めること。

そのために、作業を細分化し「簡単なTODOの集合」に再定義しておくこと。

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年末調整に関しては、今回は失敗した。12月に入った段階で「1/10(※)までに所得税額決定して振り込まねばならないから、そろそろやらねば」と思いながら「でも年調って決算より楽だったよな」などとズルズル先延ばしにしていて、給料日直前に慌ててしまったのだ。

(※実際の期限は1/20ね。ADHD的に早めの期限をセット)

普通の会社は12月早々に年調を済ませ、12月の給与には差額が調整された給与が入ってくるのだから。

所得税の納付期限は1/10(※同上)、給与支払報告書の納期も1月だから、納期は破っていないのだが、ADHD持ちとしては危ない所だったと言わざるを得ない。

ということで、平成26年度の年末調整の手順をメモ。

準備

  1. 郵便物等で生命保険料の金額を確認。介護医療保険も忘れずに!
  2. 妻にパート給与概算額を確認(確定するのは源泉徴収票が来てからだけど、それだと年末調整に間に合わないので概算額となる。配偶者特別控除申請書にも「配偶者の合計所得金額(見積額)」とある)
  3. 給与台帳で「確定拠出型年金」掛け金の合計額を確認(「個人型又は企業型年金加入者掛け金」控除)
  4. 給与台帳で「厚生年金保険料」の支払額を確認(社会保険料控除)
  5. 給与台帳で源泉所得税納税額トータルを確認する
  6. 給与台帳で給与総額を確認
  7. 郵便物等で「小規模企業共済掛金」の今年の支払総額を確認
  8. 7月10日前に支払った、1~6月分の源泉所得税額を確認(5.と同じ額の筈なんだけどADHD者の経理だからなぜか違ってたりするんだな。はは。)

これでネタは揃った。

資料準備

1.「扶養控除等(異動)申告書」でググって国税庁のサイトから本年度の様式をダウンロードして印刷する
2.「年末調整 保険料控除 ダウンロード」でググって国税庁のサイトから保険料控除の申告書をダウンロードして印刷する
3.「給与支払報告書 excel」でググッて給与支払報告書(個人別明細書)をダウンロードして印刷する
8. 区から送付された「給与支払報告書(総括表)提出用」に含まれる「給与支払報告書(総括表)」を探す(ダウンロードも可能)

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

  1. 一番上の住所氏名を記載
  2. 一番下の「住民税に関する事項」に子供の名前を記載
  3. (あと数年したら真ん中の控除対象扶養親族(16歳以上)に子供の名前を記載)

給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書

  1. 生命保険料控除を記載。なお10万以上の支払いで控除額5万で打ち止めの模様
  2. 介護保険料を記載。生協の共済金に含まれている。見落とし注意
  3. 地震保険料控除なし
  4. 配偶者特別控除に「配偶者の合計所得金額(見積額)」を記載し、配偶者特別控除額を算出
  5. 社会保険料控除に厚生年金保険料として支払った保険料の総額を記載
  6. 小規模企業共済等掛金控除に、中小企業共済、企業型年金加入者掛金に支払った総額を記載

まあ、上記二つの資料は会社保管だから、一人会社としてはテキトーでもいいんだけどね。給与支払い報告書を正確に記載する準備として書いておきたいところ。

計算!!

+ 給与支払額(いわゆる"額面"。除く交通費)
- 給与所得控除
社会保険料
確定拠出年金
- 小規模企業共済
- 生命保険料控除
地震保険
- 配偶者特別
- 扶養控除
基礎控除
(以上課税所得額確定⇒'A')
年税額
復興特別所得税
(以上'A'より算出。所得税額確定⇒'B')
源泉徴収済み額
(これを'B'からマイナス)
還付'+'(不足'-')額確定!

(しかし毎年思うけど、所得税単体を見ると控除額が多いから、負担感は低いんだよな。重税感のソースは住民税が所得税とほぼ同額乗ってくるのと、何より厚生年金保険料の高さなのだ・・・)

給与支払報告書(「特別徴収分」は関係ない)

太字・下線部を転記。

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■2013年
社会保険料等の金額」に厚生年金保険料+確定拠出年金のみを記載して小規模企業共済を含めなかったら、区役所から差額の問い合わせが来た。今回は総額を記入。

■2014年
配偶者特別控除の額がおかしい」との指摘。配偶者の合計所得(650Kを引いた額)をそのまま記載していた。明細(配偶者の合計所得、生命保険料の金額)の記載漏れ。源泉徴収税額の勘違い(確定所得税+復興特別所得税を記載する欄)。
社会保険料等の欄は厚生年金保険料、確定拠出年金、中小企業年金基金のみ。基礎控除配偶者特別控除は含めないこと。

給与支払報告書(総括表)

署名捺印

送付!

給与支払報告書同じもの二通と総括表を、市町村区役所税務課へ。

残り一通を税務署へ。

https://www.nta.go.jp/taxanswer/hotei/7411.htm

1/10までに納付する所得税額確定

"確定所得税額" マイナス "1月~6月分として納付した額" を1/10までに納付する。納付書は税務署から郵送されている。(住民税は給与支払報告書を元に別途計算され、来年の5月辺りに送られてくる)

納付書に記入。

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仕訳&還付!

源泉税等預り金を納付しても、貸方残になっている。その分を現金で従業員に戻せばOK!!

貸方残の"預り金" 15

預り金 10 / 現金 10 (所得税納付)
預り金  5 / 現金  5 (従業員へ還付)

以上!!

休憩をはさみつつ、2時間もあれば何とか終わる作業なのだ!来年は上手くやろう。うむ。