A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

ADHDと不安

ADHD者は不安になりやすいのだそうだ。

そういえばしょっちゅう不安である。

不安が当たり前だと思っている。

小学校4,5年の頃から死を恐れ始めた。

今でも覚えている。

ふと鉛筆を眺めて「僕は鉛筆を何本使い切った頃に死ぬのだろうか」と思ったのだ(まともな小学生じゃないな)。「月に2本使うとして年に24本。80年生きるとして1920本。僕は1920本の鉛筆を使い切ることなく、死ぬのだろうな」と計算して実に恐ろしい思いをした。「一生もの」という言葉も嫌いだった。死ぬこと前提に物を評価するなと。

若い頃は、強迫的な不安をしばしば感じたものだった。

30歳くらいまでは、ガンじゃないか。死ぬんじゃないか。としばしば心配していた。

心配しているうちに、どうせいつか死ぬんだ。という言葉に体が慣れてきたようである。

今でもしばしば心配になる。家族は大丈夫か。金は稼げるだろうか。仕事はあるだろうか。

漠然とした不安は、具体的に考えると和らぐのだ。「生きてりゃなんとかなる」。宮崎駿がよく使うセリフだが、その通りだと思う。死ななきゃなんとかなる。

ハイデガーは「不安とは究極的には死の不安である」などという旨のことを言っていて、確かに「生きてりゃなんとかなる」と腹を括ればそれなりに不安は解消するから、そうなのかな。とも思うが、自分の場合は「不安とはADHDがもたらす情動である」と定義した方が腑に落ちる。恐らくは普通の人よりも不安に囚われる回数も、その強さもずっと多かったのだと思う。多分。

やたら不安に襲われるADHDというのは、やはり厄介な存在だと思うのである。