A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

「日中食品汚染」

恐ろしい本である。

「日中食品汚染」(文春文庫:高橋五郎)

中国の食の現場は、このようなことになっていたのかと。

しかも、日本で生活する限り中国産の食品からは逃れられないのだという。

うちはスーパーでは基本的に国産を買っているし(アメリカの食糧帝国主義戦略に注意!)、生協の中でも一本筋の通った生活クラブ生協を利用しているから、比較的中国産の食料とは縁遠いとは思うが、それでも間違いなく摂取しているのではないかと思う。

それは、この本でも強く指摘されているが「食のモジュール化」が急速に進んでいるからである。

ナントカ・エキス。粉末野菜。これらが食品の中に紛れ込んでいる。

詳しくは本書をお読みになって頂きたいが、そうやって紛れ込んだエキスだの粉末だのが加工・再加工されているうちに、表示義務は無くなって、どこの何を使っているのか分からなくなる仕組みになっているのだ。

「食のモジュール化」の世界においては、今の法律はほとんどザル法であり、ごまかそうと思えばいくらでもごまかせてしまうのだといういう。

いやあ。参りましたね。

.

個人的にショックを受けたのは「チキン・エキス」であった。

これまで「化学調味料無添加」で「チキン・エキス使用」という表示があれば「ダイジョブ」と思っていた。

しかし、よく考えてみればどこで育ったチキンがどんな方法で加工されているか、全く知らないではないか。

「チキン・エキス」で思考停止してはダメだったのだ!

とはいいつつ、調べようと思っても分からないんだから難しいところである。一般の消費者としては何とも手が打てない。

なるべく生活クラブなどの気合の入った生協を使って、スーパーでは国産の無加工食品を選んで、ちゃんと自分で出汁を取って調理すれば、食品添加物や農薬の摂取をかなり下げられるとは思う。しかし、子供たちは月に1~数回の外食を楽しみにしているし、親も疲れているときはスーパーの惣菜やパン屋の総菜パンで済ませてしまいたい。

自分が何を食べさせられているのか分からない世の中というのは、結構ヤバイと思うのである。

TPPではアメリカに大幅な譲歩を迫られるだろうし、そうなると食品添加物遺伝子組み換え食品、補助金じゃぶじゃぶで低関税の豚肉、牛肉が流れ込み、日本の食が危うくなることは間違いない。

飛鳥の覚醒剤事件に惑わされず、日本で今何が起きつつあるか、ちゃんとフォローしないと危ないと思うのである。