A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

いかに集中するか

ADHD者は集中力を維持することが難しい。

「頭の中が花火大会」状態(TM)なのだ。ランダムにポーン!ポーン!とひらめきが発生しているのだ。

こうして文章を打ち込んでいても、ふとした瞬間、全く無意識にブラウザを開いてasahi.comやらfacebookやらをチェックしてしまうのだ。

最近の脳の研究から「自由な主体から生じた自由意志」という考え方が崩れてきたという話を聞く。ADHD者から言わせれば「そんなことだろうと思っていた」である(ニーチェも100年以上前に看破していたけどね)。無意識の動きが先なのである。意志は後付けなのである。

ということで、どうやって集中するか。

例えば、読書の時。

ものすごく面白い本なら何も問題ない。巻を置く能わず。一気に集中して読める。時折ピクリと何かやっているのかもしれないが。

暇つぶしやちょっとした教養のためのつまらない本も問題はない。読むのをやめてしまうか、適当に読み飛ばせばよい(ADHD者はテキトーにやっつけることは得意?である)。

問題は「つまらないけれど勉強や仕事で必要な本」である。こういう本(教科書とか)に取り組むのは、ADHD者には大変なストレスとなる。

ということでadd.about.comからの意訳抄訳ご紹介。

Tips for Maintaining Focus

読書中の「心ここにあらず」状態をどうやって回避するか。

指でなぞりながら読みなさい。

はい。そうですね(棒読み)

正しい。昔よくやっていた。最近は本にかじりついて読むことが少なくなったからしていない。ディスプレイをなぞっても変ではなかろう。これは実践しようと思う。

一時期、退屈な英語のドキュメントを読む時は一字一句メモ帳に写していた。集中力の維持とタイピング訓練の一石二鳥だぜと思っていたが、集中力の維持には役に立たなかったようである。頭の中で音読しながらディスプレイをなぞる方がよいのかもしれない。

会話の途中で意識が飛んだら?

聞き返そう。決して失礼ではない。

反復しよう。言い換えてみよう。

幸いなことに、人の話を聞くことはかなり好きである。ADHD者は好きなことには集中できるのだ。

話を傾聴できるADHD者であっても非ADHD者であっても、聞き返すことや、反復することは大事である。

「あの時、ひどかったんだよ」

Let's 反復。「あの時、ひどかったんだねえ」

文章にするとばかばかしく見えるが、実際の会話では違和感は覚えないはずだ。(一語一句これをやると怒られると思うけど)

他の方法。

うなずきながら聞く

アイコンタクトを取る

うむ。正しい。非ADHD者でも大事だと思う。(アスペの人には難しいんだろうなあ)

話が退屈になったら?

なんかこっそり触る (ペン、クリップ、消しゴムとか)

(わたしの場合は眼鏡だな)

靴の中で足の指を閉じたり開いたりする

「おまおれ」と言いたい。

最後にこの記事は「何よりもポジティブに行こうぜ」とある。完全に正しいと思う。よく書けた記事である。

と褒めてみるが、実は大事なことが書かれていないと思っている。

ADHD者の集中力を維持させるために、もっとも大事なこと。

それは「嫌い」にならないことである。

一旦「嫌い」になってしまうと、ADHD者が「それ」に対して集中力を維持することが、大変難しくなってしまう。

もちろん「好き」になれれば何よりだが、意識的に好きになることは難しい。それに対して、意識的に嫌いにならないようにすることは十分に可能だ。

そこがポイントだと思うのである。