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A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

2014/3/13酔余

料理好きのオジサンとしては、辰巳芳子さんの本が堪えられない。

オジサンの日曜料理ではない。小手先の趣味ではない。

本物の料理だと思う。

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「命の母」という言葉が思い浮かぶ。

志ん生の枕話も、何となく思い浮かぶが。

しばらく前に「天のしずく」というドキュメンタリー映画を、テレビで放送していた。

録画したので、ちびちび酒を飲みながら眺めている。

「人間は、生きているべきですね。これまで生きてこなかったら分からなかった、そういうことがありました」

というセリフがあった。

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ああ。そうだよな。と思った。

正直、たまに生きているのが面倒くさい。

はっきり言うと、しんどい。

死んじゃってもいいかな。とか思う。

でも、死んでしまうといろいろ迷惑が掛かるから、とても死ぬわけにはいかない。

仕事上も迷惑が掛かるし、行きつけの居酒屋も困るし、子供だって困る。

だから、まあ、仕方なく生きている。

などとひねくれて、うつ病一歩手前で生きているかと思えば、生きているってありがたいなあ。うれしいなあ。そう思う瞬間も多いのである。

美味い物を作ったとき。子供の笑顔を眺める時。家族の待つ家に帰る時。

「人間は、生きているべきですね」

確かにそう思う。その通りだ。

言われてみれば、当たり前だなあ、と思う。

当たり前だけど、「人間は、生きているべきだよね」とは、なかなか言えない。相当酔っぱらっていれば、言えるかもしれないけれど。

当たり前のことが、言えない。それが人生なのだろう。

「人間は、生きているべきですね」

年を取るといろんなことが、分かるから。

分かるって、素晴らしい。

生きてるって、素晴らしい。

時折、ひっそりとそう思う。

さしあたりは、それでいいんじゃないかと思う。