A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

昨日は妻がウクレレを習いに行っている間に、池袋で子供たちの買い物に付き合った。妻が一人で過ごす時間を手に入れたわけだ。いわゆる「貸し」ができたのである。だから、本日の夕食は妻に任せて、のんびりするつもりだった。妻もそれを了承していた。

午前中、懸案の「数年前から埃を被っていたWindows XPのPCをパソコン回収.comに送る」タスクを済ませるために、スーパーいなげやに段ボールを貰いに行った。

段ボールを貰うだけでは、申し訳ない。ついでにはちみつとチーズをかごに入れた。肉コーナーで国産豚肩ロースが700gで900円だった。そこそこ安い。煮豚でも作ろうと思って買い物かごに入れた。煮豚はわりと簡単である。夕食は妻に任せる予定だったが、一品くらい作っていいだろう。さて、段ボールを貰って帰ろうと思ったら、とあるつぶらな瞳と、バッチリ目があった。

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写真は捌いた後である。

990円。

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60cmの鯛が、990円である。

養殖とはいえ、これは絶対に安い。

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はさみは大きさを比較するためである。はさみで捌いたわけではない。(当たり前だ)

あまりの安さに、ぎょっとしたリアクションが出てしまった。店員さんから「これ、刺身8人前取れるよ」などという煽りが入る。

どう食べるか。うーむ、困った。しかし、これは間違いなく、安い。買う他はない。

刺身用に二柵。一つは昆布〆にしよう。これは決定。

残りをどうするか。塩焼きか、煮付けだ。うーむ。決められない。

結局、柵を二つ、骨付きの半身を4切れに捌いてもらった。煮物にするか、塩焼きにするかは決めていない。

これから、調理に入る。未だに迷っているのである。

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そう言えば、居酒屋のマスターにこんな話を聞いたことがある。

「うち、前にアジフライ出してたでしょ?」

「ええ」(基本飲むだけだから、食べたことないですけど(独白))

「あれね、手間賃とか計算してみたら、原価300円ほどかかってたんですよ」

「ほうほう。(国産のアジ、仕入れ一匹100円として、アルバイトの調理師君が捌いて味を付けて溶き卵とパン粉漬けて数分、手間賃と調味料、揚げ油、付け合せの野菜ならびに廃棄率を勘案すると、確かにそのくらいするだろうなあ、と後日思料)」

「で、それを500円で売るわけです」

「原価300円だと、最低600円、できれば7、800円で売りたいですよね。500円じゃ、ほとんど赤字だ」

「でも、練馬でアジフライ一匹600円だと絶対に売れない」

「なるほどねえ」

「だから、止めちゃった」

「難しいですねえ」

「でね、こないだ、食材のカタログが来たんですよ。見てみたら、アジフライの、後は揚げるだけのやつが一匹30円!」

「30円ですか!スーパーでアジ買ったら、どんなに安くても一匹100円はするじゃないですか!」

「やはり中国産ですよ。衣まで付けて30円」

「30円!うーん!(驚愕&困惑)」

「サンプル取り寄せて食べてみたんだけど、やっぱりこれが美味しくない」

「そうですよね。ウチもなるべく国産の肉とか買ってます。外食して安い肉食べると、やっぱり違う。微妙なんだけど、国産の方が絶対に美味い」

「だから、これは使えないと」

「その違いがまた、微妙ですよね。酔っぱらって出されちゃうと、普通に食べちゃいます」

「そうそう。安い居酒屋なんか、そればっかりですよ。国産だったら600円でギリギリのところが、300円で儲かる。回転が良ければ、200円で売っても儲かります」

「中国製の価格競争力は異常に強いんですねえ(感心)」

安い料理は要注意だと思ったのである。

以上。

後記) 二柵のうち一つは鯛茶漬けとした。寒い季節だ。ぬるい刺身の方が美味い。鯛のヅケは大雑把でいいと思う。レシピを参考にしたものの、しょうゆドボドボ、みりん少々、ゴマざらざらで十分美味かった。ただし、出汁は手を抜かないこと。
もう一柵は昆布締め。実家から送られてきた羅臼昆布にはさんで、冷蔵庫で保管している。明日が楽しみである。
今日はアラ(頭とかしっぽとかヒレとか)を煮付けにした。 切り身は冷蔵庫だ。明日、塩焼きにする予定である。

なかなか贅沢だと悦に入るのだ。