A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

早く帰るための仕事術?(2)

社会人になって半年を過ぎたあたりからずっと、定時で帰ることを目標に仕事をしてきた気がする。

入社したての頃は「仕事を楽しもう」「会社に貢献しよう」「自己実現だ」「社会人になる訓練だ」と思っていた。残業など、当たり前だと思っていた。

印刷屋で、営業職として採用された。入社した後数か月間は、前向きに仕事に取り組んだ(そりゃそうだ)。

うーむ。細かい仕事が多いな。はっきり言って、詰まらない。儲かっている気がしない。えらい地味な細かい仕事だ。これを日々積み上げるわけか。先輩方を見ても特に派手なことをしているわけではないようだ。一年目の営業に、でかい仕事が任されるわけはない。会社としては利益を上げているから、旨みのある商売もあるんだろう。と頑張ってはみたが、途中で何となくシラケてしまった。要するに飽きてきたのである。(ヒドイ新入社員だ)

その辺をを見透かされたか、営業職から外されて、とあるプロジェクトに裏方として放り込まれた。「印刷を安くしますから、その他の一切合財をやりましょう」という、よくある営業の大風呂敷仕事である。これに騙された乗ってきたお客さんがいたのだ。

プロジェクトは大変だった。印刷以外は素人の集団である。協力会社さんを見つけ、コミュニケーションを取り、素人であるが故に直面するしょうもないトラブルと日々格闘するのである。土日も仕事したし、徹夜もあった。(おや。わたしにも社畜自慢ができるネタがあったようだ。すっかり忘れていた)

一緒に仕事をした先輩も尊敬できる人だった。大企業は詰まらん、と転職してきた人だ。優秀だったし、兄貴分肌で恰好よかった。大企業じゃこんな仕事はできない。面白いぞ。と言われて、確かに面白いと思った。

しかし、しばらくすると、やはりシラケた。(ヒドイ社員だ)

仕事は面白い。仕事が面白いと、仕事に振り回されるのが快感になる。仕事に振り回されていると「アイツ、ようやく本気出したな。頑張っておる」と会社での評価も上がってくる。普通ならモチベーションがあがり、仕事中毒に拍車がかかり、社畜になり、出世するパターンなのかもしれない。しかし、わたしは「バカバカしい」と思った。

馬車馬のように働いて、上役に評価されて、出世して、給料が増えて、部下が付く。それがどうした。オレの人生、それでいいのか。本当に出世したいのか?給料が欲しいのか?仕事に振り回されたいのか?

出来るだけ好きなことをして、納得の行くように生きたいんじゃないのか?自分の時間を持ちたいと思わないのか?

自問したわたしは、あっさりIT業界に転職したのである。

IT業界がハードワークなのは知っていた。当時は「起業するならIT業界」というのが常識だったし、IT系の技術が好きだったのだ。まずは、経験を積まねば。そう思っていた。

(続く)