A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

Webに関するリアルでクールな考察3

(オレの勝手な)Web幻想を打ち砕くための考察その3。

Webから得られる情報に大したものはない。

確かに有用な情報もある。学術論文。青空文庫Linuxなどフリー(GPL)ソフトウェアのソースコード。言語やテクノロジーの仕様書など、無料で手に入れることが可能だ。根性があれば体系的に学習することもできる。

あるいはマスコミ・官僚の大本営発表に対するアンチテーゼのような記事や、マスコミが取り上げたくない情報にも、たまには価値がある。だが、Web上の情報で留まっていてはどうしようもないように思う。テレビや新聞、本と総合して把握すべきだろう。

Webに転がっている情報には、小技やTips、豆知識が多い。さもなければ小賢しく抽象化された本質だ。本質的ではない枝葉の情報と、小学生が理解できるレベルまで削られ、一行にまとめられてしまった「本質」である。中間というものがない。

わたしもWebの情報にはお世話になっている。本業(一応IT系)はもちろん、特に助かるのは仕訳である。どういう科目で仕訳すればよいか。経費として計上するためにはどういう条件が必要か。検索すればすぐわかる。便利なものだ。

これも所詮は枝葉の情報である。こんな情報をいくら眺めても、自分で決算することも、青色申告することもできないだろう。機械的にでも決算手続きするためには最低限簿記3級レベルの理解は必要だし、ある程度分かって青色申告するためには多少なりとも法人税法を理解しなければならない。

「本質」とか「枝葉の知識」だけでは身に付かないのだ。何度も法律を読んだり、暗記したり、練習問題を解く必要がある。愚直に知識を仕入れ、自分の頭を変えていく必要がある。

知識とは、Tipsではない。マメ知識でもない。三行で抽象化されたサマリでもない。Webに転がっている情報には、そんな表面的な情報ばかりだ。

分かってWebを利用する分には問題ない。ちょっと下調べものをするには最適であろう。

問題はそんな表面的な知識に晒されているうちに、感覚がズレてくることではないだろうか。

Facebookでセルフブランディング。ブログでアフィリエイトTwitterでフォロワーを稼ぎ、有名人とつながる。

いずれも簡単に見える。すぐにでも出来そうだ。

Webの「ほんとう」はそんなものじゃない。

「既に有名な人」「リアルが充実した人」が、Webを利用し、シナジーを得ているのだ。

Webというプラットフォームに乗り、情報収集・発信していると、そんな著名人と同じレベルにいるような錯覚を覚える。

成功がたやすいものに思える。

実際には、成功する人にはリアルワールドに大きな財産(魅力・知識・人脈等々)がある。無名な人が半匿名でWebと関わりながら「オレもいつかは」などと思っているだけでは、単なる現実逃避なのである。

書いていて身も蓋もない、と思う。だが、これが「ほんとう」じゃないだろうかと個人的には思っている。