A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

移動販売の反省 その4 ~ 心情の変化

実は、移動販売を始める前にシミュレーションはしていて、儲からないことは分かっていた。

それでも移動販売を始めたのはなぜか。

あの時の心境を思い出してみると、恥ずかしながら、ちょっと精神的に追い詰められていたようである。

何かがあったわけではない。ありがたいことに、わたしの属する業界はそれなりに不景気ではあるものの、ボチボチと案件は発生していて仕事が無くなる心配はなかった。何も追い詰められる必要はなかったのだ。

それから「思い込んだら百年目」。いわゆる脳の暴走である。損することは分かって、ビジネスを始めようと決断してしまった。

一旦思い込むと、脳というのは単純もので、アッという間にアドレナリン・ドバドバ状態になるようだ。

車の購入。発電機の購入。LPガスコンロの手配。金を使うのが楽しい。楽天やアマゾンでポチるのが楽しい。100万程度の出費で終わって良かったと思う。やはり移動販売はローコストなビジネスである

今思えば、あの頃は以下のような脅迫観念に囚われていた気がする。

  1. 今のオレの仕事は、誰にでも出来る仕事だ。
    (だから仕事が無くなった時のために副業を持たねば)
  2. 今のビジネスを一生続ける自信がない。
    (だから(ry)
  3. 最低副業10万稼がないと、安心できない。
    (だから(ry)

移動販売で失敗した今、考えは変わった。

  • 今のオレの仕事は、誰にでも出来る仕事だ。

「簡単なビジネスなど、存在しない。オレは結構うまくやってる。特定のスキルで一流というわけではないが、基盤・運用の下流から上流まで分かるし、アプリのことも少しは分かる。コミュニケーション能力だってある。それなりに強みはある」

  • 今のビジネスを一生続ける自信がない。

「やるしかない。確かに年を取ると細かいことが面倒臭くなるが(宮崎駿もドキュメンタリー番組で面倒臭さと苦闘していた)、仕事自体は面白いし、勉強することは苦じゃない。年を取ったら取ったなりの楽しみがあるだろう」

  • 最低副業10万稼がないと、安心できない。

「金=安心。これこそ全くの幻想だった。安心とは、何よりも心の持ちようなのだ。それに、副業といっても、簡単な話なんかない。今出来ることを、出来るだけクリエイティブな気持ちで、粛々とやるだけだ。」

移動販売を経験してみると、一人エンジニアビジネスは、リスクとリターンのバランスが悪くないと思えるのだ。