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A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

コミュ力について

コミュニケーション能力は、技術である。意識的に鍛えることが出来る。

鍛えるためには、経験が必要である。

しかし、無暗に経験を追い求めるのは非効率だ。傷だらけになってからでは遅いのだ。

傷を受けて、技を改善し、また試す。

即座に次の傷を受けて、傷を癒すための時間を取り、技を工夫して、また試す。

「当たって砕けろ」とばかりに会話していると、傷つくスピードが、回復スピードを追い越して、いずれ心が折れる。

挙句の果てには、コミュ障をこじらせて、引きこもりになる。

会話で受ける傷は、なかなか深いものがある。

自分で言うのもなんだが、初対面の人と談笑したり、それなりにハイレベルの会議を引っ張る程度のコミュ力はある。

それでも、後悔することは多い。

酒を飲んで、初対面の人と話をした時など、翌日はのた打ち回るほどハズカシイ思いをしたりする。

特に、変なことを言ったわけではないのだが。

吉行淳之介がどこかで書いていた。

「紳士とは、夜中に『ギャッ!』と叫んでのた打ち回る人である」と。

自分がまさにそうだから、このテーゼを支持するのは気恥ずかしいのだが、まあ、その通りだなと思う。

いろんなことを思い出して、ギャアァァ!と頭を抱える。

そして、懲りずにコミュニケーションを図り、会議では堂々と発言する。

そして、その夜。「ギャアア!!」と頭を抱えるのだ。

ニーチェはこう言った。

「わたしを殺さないものは、わたしをますます強くする」

夜中に「ギャッ!」と叫んでのたうち回っても、死ぬわけではない。

夜中に「ギャッ!」と叫ぶたびに、強くなる。

コミュ力とは、そういうものだと思う。