A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

帰省三日目 ~ 海辺の朝

民宿の朝。目が覚めると、雨の音が聞こえた。

朝の6時前だ。早朝に海岸を散歩したかったのだが、こりゃダメかな。と思って再び眠ろうと布団にもぐると、妻が出て行く気配があった。ということは、雨が止んだか。起きてみるとやはり妻はいない。着替えて外を眺めたら、傘を差さずに歩いている人がいた。

せっかくだから、とカメラを持って海岸に向かってみた。

朝の海岸を散歩する。今回の帰省の、ささやかな個人的な目的の一つだった。妻も出かけたということは、同じことを考えていたのだろう。

練馬の、いつまでも片付かない中古のマンションで目が覚めるのと、海辺の民宿で目が覚めるのとではやはり気分が違う。散歩でもしなければ、もったいない。

f:id:scotchandsoda:20130804062526j:plain

ウトウトしながら聞いたのは結構強い雨音だった気がしたが、下の子と作った砂の城は無事だった。

まだ目がパッチリ開かないまま、朝の海岸を撮影していると、遠くから「おはようございます!」と声が聞こえた。

50mほど先に、10代半ば~20代半ばとおぼしき女の子二人連れが見えた。裸眼では細かい世代は判別できない。

思わず「おはようございます!」と元気に返事をしたら、キャハハハと大いに笑っていた。テンションが高いから、女子高生か女子大生ではないか。何が面白かったのかは分からないが、こっちのテンションも少し上がったのだ。

f:id:scotchandsoda:20130804064731j:plain

海の家が早くも準備を始めていて驚いた。呑気な仕事ではなさそうだ。

f:id:scotchandsoda:20130804064956j:plain

ウミネコの群れ。

f:id:scotchandsoda:20130804065416j:plain

遠くで地引網大会をやっていた。妻と合流して覗いてみたら、小魚が網に引っ掛かってるだけだった。めぼしい魚は取られていたのだろう。

帰り道で「どこに行こうが、どんな景色を見ようが、自分は自分なのだ。景色だって結局は、自分の延長なんだ」と思う。変えられるのは、自分の意識だけなのだ。

旅館に戻り、子供たちを起こして、朝食に向かう。

f:id:scotchandsoda:20130804070049j:plain

シャケと納豆と小鉢が数品。

カワハギやアジの稚魚が入った味噌汁が美味かった。

夕食のボリュームに比べれば大人しい布陣で、子供たちは「夜はあんなに多かったのに、朝は少ないんだね」などと言っていたが「ちょっと作り過ぎたかしら」と妻が言って出す時の我が家の朝食が、このレベルである。夕べのごはんも消化しきれていないわたしにとっては十分過ぎる量だった。

食事を終えて再び妻と散歩に出かける。子供たちは夏休みの宿題だ。(間違いなくテレビを見て過ごすだろうが)

駅の近くの案内看板。

f:id:scotchandsoda:20130804075837j:plain

「さる小屋」「とり小屋」が気になった。後で寄ってみようと思う。「無縁仏」も大変気になったが、特に近づきたいとは思わなかった。

f:id:scotchandsoda:20130804080109j:plain

最寄駅は当然のように単線の無人駅。電車は一時間に一本である。

f:id:scotchandsoda:20130804080716j:plain

とり小屋に行ってみたら、クジャクと鶏がいた。

f:id:scotchandsoda:20130804080812j:plain

f:id:scotchandsoda:20130804080959j:plain

さる小屋には、ちゃんと猿がいた。

周辺には動物園の懐かしい臭いがしっかりと漂っていた。

「この小屋は、恐らくは、動物園を作ろうとして頑張って計画したり調整したりしたものの、到底予算が足りないことが判明し、とり小屋とさる小屋で何となくお茶を濁したのだろうか」としょうもない推察をしてみたが、そんなテキトーな仮説では埋められない違和感を感じつつ、その場を離れたのであった。