A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

移動販売の反省 その1

移動販売をやってみて、本業であるところのエンジニア人月ビジネスの良さを思い知った。

契約さえ取れればその期間は一定して売り上げがある。しかも売上は即粗利。以前お世話になった営業の方も「人売りは儲かる」と断言していた。営業のミッションが粗利だとすれば、自社の社員を売るほど効率的な商売はないに違いない。また、一旦売れれば単月契約ということはあまりなくて、数か月~数年にわたって安定して売り上げを見込めることができる。

実際に移動販売ビジネスをやってみて、場所を確保して、パンやハムを仕入れて、ガソリン等消耗品の残量を確認して、仕込みをして、メニューを印刷して、荷物のチェック等の準備をして、現場に行って、数時間かけて数百円(!)の売り上げを得て、いやあ。疲れた。楽しかった。などと家に戻って酒を飲んで振り返ってみると、やるだけ赤字なのは最初だから仕方ないとして、これは大変なビジネスだな。わが本業は実に恵まれている。と心の底から思い知ったのである。

もちろん、エンジニア人月ビジネスだって手放しで賞賛されるものでもない。人というリソースを、一定期間ほぼ100%拘束して得られる売上だから「売り上げMAX」=「今いるエンジニア数X売値」で頭打ちとなる。人を増やすしか伸びしろを増やせない。それに社員を売るわけだから、売れようが熟れまいが、固定費は容赦なくかかってくる。外注さんにお願いすれば解決するが、粗利は大幅に下がる。簡単ではない。

しかし、恐らく世の中にはいろいろなビジネスがあるのだろうが、エンジニア人月売りという業態は、比較的リスクも少ないし、エリアが細分化されているためメジャーな業態のわりにはニッチなエリアが残されているし、伸びしろは少ないものの、一人~数人で細々とやる分には最適なビジネスなのではないかと、思いを新たにしたのだ。