A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

私的居酒屋入門(4)

(文体を変えてみるテスト)

行きつけの居酒屋(orバー)に通っていて楽しいことの一つ。

それは、顔見知りになったマスターやご常連と雑談することである。

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ただ酔っぱらうだけなら、家で一人で飲んだり、シラフの家族に囲まれて飲んだりすればそれで済む。折角外で飲むんだから、酔っ払い同士で雑談しなければつまらない。

「面倒くさいなあ。日常生活とは別世界の空間で、一人で文庫本でも読みながら、しんみり酒を愉しむのが癒されるんだよ。酔っ払いと話すなんてイヤだね」

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正しい意見だと思う。だが、わたしなら馴染みの居酒屋では一人でむっつりと飲まない。寡黙に一人酒を飲むのであればプロントあたりが最適だ。アルバイト店員だから気を使う必要もないし、話しかけられることもまずない。

行きつけの居酒屋で客のいない時間帯にマスターの話を聞くのもよし。静かなお客さんとポツポツと美味い酒の情報交換をするもよし。威勢のいいオジサンの話をニコニコ聞くもよし。

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わたしの通う店は練馬にあって、膨大な数の(といってもよい)美味い日本酒を揃えてある。それでいて値段はリーズナブルだ。やはり客層に傾向があるようで、わたしより一回りか二回り上の方が多い。子育てをほぼ終えた世代であり、バブルをしっかりとご経験された世代でもある。マスターもその辺りのご年齢であると聞く。

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さすがに皆さん威厳というか迫力がある。かといってエラそうな人に出くわしたことがないのが不思議だ。酒を飲んで饒舌になった、威厳のあるオジサンの話を聞く若造のわたしは、自然に平身低頭な受け答えになるが、決して威張って来ないのが却って威厳を感じさせるのだ。

女性の割合も多い。3,4割は女性ではないか。女性のお一人様も珍しくはない。

子育てをほぼ終えた元気な女性からは、微妙なことを言われることもある。

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「(昼間っから亭主が酒飲んでるなんて)奥さんやさしいのねえ」

「昼間っから近所で酒飲んでるお父さん」=>「家庭を顧みないダメ父」=>「奥さん大変。子供可哀そう」という図式が即座に出来上がるらしい。

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わたしは内心苦笑しながら、さりげなく「いかにわたしが家事をこなしたか。妻の自由時間を確保した上で来たか」アピールしてその場をしのぐことになるのである。

女性たちの話も非常に面白い。というか、やはりコミュニケーション能力に関して言えば、女性はあきらかに男性より優れていると感心させられる。

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話の展開がきわめて速く、しかも筋が通っているのである。

男性の会話を、高校総体のバドミントンに例えるなら、さだめし女性のそれは、オリンピックレベルの卓球ということになろう。とにかく速い。そして冗談も単刀直入だ。わたしなどは恐れ多いと思ってしまうマスターも、さらっとイジってしまう。

わたしよりも人生経験の豊富な方々の話を聞きながらチビチビと酒を飲んでいると、何だか人生が少しだけ広がったような気がして面白い。

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居酒屋通いは止められない、と思うのだ。