A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

読んできた本(2)

哲学、仏教以外では、自己啓発系の本もいろいろ読みました。

ちょっと話題になった程度の自己啓発系本は、半年もすれば図書館で埃を被ってるんだな。これが。

ま、その手の本はアカンですね。内容軽過ぎ。人の欲望や不安に付け込んでるだけの本の多いこと。あるいは「今のままでええんやで?」みたいな生ぬるい癒し系とか。

退屈こそしないものの、読んだ次の日にはこんなもん読んでたらしょうがねーよなー。という本が多いのが事実。図書館でナニゲに借りるだけで、数十冊以上無料で、内容が軽いから一日一冊、2,3ヶ月で4,50冊読めます。んで、さっさと飽きるのが吉。

西洋哲学、禅以外で読んだマシだった本。

ハマったのは養老孟司ですね。

バカの壁 (新潮新書)

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死の壁 (新潮新書)

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超バカの壁 (新潮新書 (149))

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平易な言葉を使って、深い内容を語る。大したもんです。

現代日本の、最高の思想家(個人の感想)。

それにしても「バカの壁」。いいタイトルを付けたもんだなと思います。そのタイトルにもかかわらず、内容はかなり深い。

そして。

吉本隆明

正直、思想家としては”?”とか思ってます。とか書いたら怒る人もいるかな。まあ、今はいないだろうな。

この人のムツカシイ系の本を読んでも、全然ピンと来ない。

ってことは、60年代から70年代にかけて、あの時代で旬だった人じゃないですかね。

吉本隆明、ナツカシー。オレも読んだ。とか言う人は、もう60歳以上だろうな。

マルクスとかね。「マルクス」という言葉にリアリティを感じる人って、あんまりいないと思うんだよね。今の時代。

「今こそマルクス!」なんて、10年ほど前にマイナーな哲学者評論家たちが言ってて、ムリだろ。とか思ってた通り、今はもうサッパリ消えてるわな。

などと言いつつも。

この人のエッセイは面白いんですわ。

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全くエラそうぶってる気配はなくて、いちいち丁寧に思索して、書いている。

全然、大思想家()っぽくない。

ひたすら自分に誠実に書いてたんだなと推察されて、大変好感が持てます。

何より、読んでて面白い。

この方がご近所に居たら、ぜひ茶でも頂いて、薫陶を受けたいご老人だよな。と思います。マジで。

こんな風に年を取りたい。

後は・・・

そうそう。木村敏

時間と自己 (中公新書 (674))

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自己・あいだ・時間―現象学的精神病理学 (ちくま学芸文庫)

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異常の構造 (講談社現代新書 331)

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あいだ (ちくま学芸文庫)

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分裂病と他者 (ちくま学芸文庫)

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わが青春の木村敏ですよ。

随分読み返したなあと。

後は・・・

思想家・評論家系では特筆すべき人はいないと思いますね。

あ、ひろさちやなんかは悪くないかな。一時期よく読んだし。

西洋哲学の名著読み込んでも、基本的に役に立たないし、まずいいことはないのですが、価値のないヒョーロンカと、ちゃんと自分で考えていらっしゃる思索家を見分けることはできるようになったりしますわな。

続く。かも。