A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

読書「鏡の中の鏡」

上の子がエンデの「鏡のなかの鏡」を読みたいと言い出しました。

一応「モモ」と「果てしない物語」は読んでいて「面白かった」とは言ってましたが。

「あれってかなり難しくなかったっけ?オレ大学生の頃に読んだけどほとんど理解できなかった気がする」

「確かに難しかったわね。図書館で借りるだけ借りてみるわ」

f:id:scotchandsoda:20130715074904j:plain 鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫)

ページをめくってみると・・・。

うん。全然覚えてない。学生の頃とりあえず根性で読み切ったけど、理解できなかったもんな。

あれから20年くらい経つのか。と再読チャレンジ。

通勤2往復で読了しましたが、やっぱり難しい。

この本を読むときに必要なのは、奇怪で幻想的なイメージを、何の解釈もせずに、そのまま受け止めるという態度。

「何かのアナロジーかな?」とか「これはナントカの潜在意識が云々」などと頭を働かせて解釈するとダメな気がします。批評家的な言葉は全て封印。文章で表現されている奇怪なイメージを出来るだけ細かく、忠実に空想して、その世界の住人になること。

大学生の頃は却ってあれこれ小難しく考えすぎて、素直に脳内映像化できなかったんだろうな。

それにしても、ファンタジーというかフィクションを読んだのって久しぶりだな、と思いつつ、何だか心に滋養が染み渡ったような気もしたのでした。

もう少しこの手の本を読んでみようと思っているところです。