A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

私的居酒屋入門(2)

お店の方は、お客さんを待ってるわけですな。

でも、変なお客は困る。酔って他のお客さんに絡むようだったら困る。

ウチに合わないお客さんだったら困る。

少なくともおとなしいお客さん、できれば楽しい常連さんになって欲しい。

そんなところにドキドキしながら(表面上はふらっと)行ってみる。

コンビニで買ったらビールが230円じゃねーか。それに500円払うのか?突出し合わせたら7、800円だぜ?高くね?などと葛藤しながら。

店主の方も若干警戒気味。

「いらっしゃいませ。お一人様ですか」

「はい」

「じゃ、カウンターでいいですか?」

「はい」

なんてね。

うーん。一人で来たらダメだったかな。

周りを見ると二人連れ以上が多い。チキショー。すっげえ楽しそうに談笑してやがる。一人で来たのは失敗だったか。でもオレ、友達いないもんなー。ぐわ-。オレってダメなのかも。などとちょっとテンション下がるのを、ま、ここまで一人で来ただけ偉いぞ。とりあえず1,2杯飲むか。なんてメニューを眺めて。

「生一つ」

とか言って、突出しの乾きものorちくわの炒めorおひたしなんかをつまみながらビール飲んで、

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(オレは何をやってんだろう)

とか暗い顔してカウンターにいたらダメですよ!!

いや、そこまでの流れは、当然。初めて一人で居酒屋(バー)に行ったら、そうなるのは必然。

しかし、暗い顔してカウンターで飲んでたらダメです。

マスターが警戒します。

あ。この人楽しくないんだな。申し訳ないな。

万一でも、他のお客さんにイヤな感じで絡んだらヤダな(確率低いけどな)。

マスターも疲れる。

あなたもがっかりする。

これはダメです。

せっかく覚悟を決めて飲みに出たんですから。

せめて、ビールの一杯くらいは美味しく飲みましょう。

ムリしても、ニヤニヤ、ニコニコしながら飲むこと。これが大事です。(面倒臭いですよね。でもせっかく覚悟を決めたんですから)

最初の一杯を終えても何となく釈然としない。空しい。寂しい。かといって、帰る気もしない。

こんな状況で、表面上はニコニコ。(頑張るのだ)

マスターは安心します。

(あ、このお客さん、楽しんでるな。二軒めかな。よかった)と、別の仕事に集中(洗い物山積。お勘定も計算しなきゃ)。

表面上はニコニコ。しかし、内面はみたされない。ここで、すかさず次の一杯を頼みましょう。

「マスター!」

「はい」

「すんません。XXXXお願いします」

「分かりました」とうなづくマスター。

XXXXに入るのは、吟醸、ロック、ハイボール。はたまた焼き鳥、漬物、お刺身か。

チビチビと、ちょびちょびと頂く。

「予算上限+千円」手前まで、辛抱強くこれを続けましょう。

ニヤニヤ、ニコニコ。しんどくても、疑問に思っても、ニヤニヤ、ニコニコ。

その間。忘れてはいけないのがもう一点。

美味しかったら、ちゃんとマスターに伝えること。

ふと(あ、美味いな)と思う。あれ?この日本酒。この肴。美味いじゃん。

そんなときは、遠慮なく言いましょう。

「マスター!!これ美味いっすね!」

すると、(でしょ?)というマスターの微笑みに出会えるはず。

ただし、少しだけ気を付けて下さいね。

何の変哲もない柿ピーとか、でん六のナントカ豆とか、アサヒスーパードライとか頂いて「マスター!!これマジで美味いっす!!」とか言ったらダメ。

マスターはニコニコとうなずきつつ(あー。この人出来上がっちゃったな。大丈夫かな)と少し警戒度をアップするだけ。

少なくとも、ちょっと珍しいお酒、ちょっと手のかかったおつまみに対して「美味いっすね!!」を言いましょう。

そうこうするうちにじわじわ酔いが回ってきたあなたは、その辺で「じゃ、お勘定お願いします」とかいうわけで。

(うん。悪くなかったな)と帰ることになり。

マスターは(うん。いいお客さんだった。また来てほしい)と思う訳ですな。

これを繰り返すうち、行きつけのお店が出来るわけですが、結構面倒くさいといえば面倒くさい。

しかし、そのメリットもないわけでは、ないんだよなあ。