A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

ワタミとホリエモン

前回の続きです。といってもそれほど論旨が明確なわけではありませんが。

ホリエモン氏はブラック会社なんか辞めてしまえばいいなどと正論を語ったわけですが、わたしには「これってワタミ社長も同じ考えなんじゃないか?」などと思えて仕方ありません。

ワタミがそんなヒドイ会社だったら、なんで事業が継続できてるんだと。そりゃ合わない人もいるだろう。付いて来れない人もいるだろう。でも、なんのかんの言って頑張ってる社員はいるし、離職率だって業界の平均からすれば悪くない(らしい?)。どこがブラック企業だよと。

「ブラック会社で働いてる?じゃあ辞めりゃいいじゃん」

ホリエモンもワタミ社長もそう言ってくる。

それに対してわたしは、そんな簡単じゃねーよな。とかブツブツつぶやいてるわけです。

ワタミはちょっと極端なのかもしれませんが、社員を仕事中毒に差し向けるような雰囲気や「使えるヤツはどんどん使ってやろう(前向きな意味で)」という雰囲気は、多かれ少なかれどの会社にでもあると思うのです。

どの一線を越えたらブラック!ってことは言いにくい。

給料が安くて勤務時間が長くても、居心地さえ良ければさほどストレスにはなりません。

例えば「上司とウマが合う」「居場所がある」「評価されている」「仕事がワリと楽しい」「給料が悪いわけではない(残業代はでないけど)」。

最近はプライベートが犠牲になることなんて珍しくもありませんし。「しょうがないよね。皆大変だもの」なんてね。

そういう若干適正がある人たちが頑張ってる所で「ちょっとオレとは合わない気がする」「これでいいのか?しんどすぎるんだが・・・」なんて思いながら、真面目な人がどんどん茹でガエルになっていく。一旦茹でガエル状態になると「これってブラックだ。辞めよう」とキッパリ思える人は、まずいないんじゃないかと。

「先輩も頑張ってる」
「オヤジに相談したら『今の時代、どこも大変だろ?もう少し我慢してみろ』と言われた」
「子供もいるし、そう簡単には辞められない」

もう少しだけ、頑張ってみるか。

こうやってじわじわと壊れていくんですな。
人間って、そんなに割り切れるもんじゃないし、そんなに強いもんでもない。

ホリエモンにもワタミ社長にも、そういう洞察が一切ない。

仕事頑張って成功してきた人の人生観なんて、そんなもんだと思いますね。

適正があった。頑張った。成功した。ご縁もあった。運も良かった。

何より彼らは強く、優秀だ

こういう人が無慈悲に「じゃあ、辞めろよ」と言えるのかなと。

わたしから見れば、ワタミもホリエモンも同じだよ。とか思っちゃうのです。

Web上で顕著な傾向に見えますが、ワタミが嫌われて、ホリエモンに人気がある(ように見える)のが不思議でしょうがありません。

仕事頑張って人をコキ使って(運に恵まれて時流に乗って)成功してきた人の声は、大きく、分かりやすく、反論しにくいものです。

でも、若い人たちが、そういう成功者の言葉を鵜呑みにしてしまうのは、結構危険だよなあ。としみじみ思うのです。

わたしの子供が大きくなったら「成功者の言うことには気を付けろ」と言って聞かせるつもりです。

以上。