A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

これはいい失敗談(2)

引き続き脱サラして小規模な古本屋を開業した男の顛末【その1:プロローグ~開業準備】について。

粗利感覚についての話です。

売上が増えて喜んでいたけれども、計算してみたら赤字だった。

言っちゃなんだが、当たり前のことです。

中小企業や個人事業の経営指南書、起業指南書を読めば、必ず書いてあります。

変動費。固定費。粗利。損益分岐点。

知ってるよ。そんなの。

多分、この失敗談に出て来た方も、言葉くらいはご存じだったんじゃなかろうかと。

でも、やってみたら全然アカンかったわけです。

知ってる。と思ってても、全然分かってなかった。

失敗した人を責めてるわけではありません。

わたしだって同じ。頭で分かったつもりになってることばかり。

この辺、営業の経験があると少しマシな感覚が持てているハズです。

「営業のミッションは粗利だ!とにかく粗利を稼げ!」と言われたことは、よく覚えています。

営業は粗利に責任を持て。

バックオフィスは経常利益に責任を持て、と。

10円のものを100円で売ったから粗利率90%。とかいっても、90円しか儲けがないなら話にならない。粗利率が低くても、金額が大事だ。トカトカ。

独立する前の会社で営業の手伝いをしたときは驚きましたね。

1,000万の売り上げで、粗利が50万。

・・・粗利率5%?

前々職(別の業界)の粗利率は、モノによって違いますが50~90%でした。
その分単価が低くて面倒くさい仕事だったけどね。

代理店(とか中請け)ビジネスってこんなもんかな。
ここに粗利率の高い人月ビジネスを絡めて、何とか経常利益率5%を目指すというね。なるほど、と。

逆に言えば、営業の経験があったからって、その程度なんですけどね。

更に言えば、営業の経験があったところで業界が違うと通用しないとか。

粗利感覚があっても経費の感覚がない、ということもあるでしょう。

結論としては「やってみなくちゃ分からない」。

だからこそ面白い。ってことはありますよね。

しかし、友人のように、いきなり事務所を構えるとか(損益分岐点を引き上げる上に費用対効果も薄い)、借金するとか、意味もなくリスクを抱えるようなことは、断固回避すべきだよな。とか思いつつ。

以上。