A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

これはいい失敗談(1)

失敗談の方が値打ちがあるんです。

脱サラして小規模な古本屋を開業した男の顛末【その1:プロローグ~開業準備】

成功談とか「ウンタラかんたらでナニするために必要な10のこと」的なFu*king Tipsとか、本当に、全く、何の役にも立たない。

単なる精神的ドーピングです。

それより、失敗談の方が10倍、いや100倍も大事。

ということで、本題。

上記の事例をサマって失敗の原因を洗い出してみましょう。

(1)粗利感覚の欠如

(2)(万引き等の)リスクへの考慮不足

(3)具体的な事業計画(作業計画)の欠如。

どうでしょう。

わたしの希望として、この辺で鼻で笑って欲しいなーとか思います。

もちろん、わたしのことを、ですよ。

「ウンタラかんたらでナントカするために大事な10のこと」的な記事をバカにしてるくせに「事業に失敗する人に共通する3つのこと」みたいなFu*king Tipsを書きそうじゃないかと。お前は何をやってるんだと。

抽象的思考のワナがここにある。

「粗利感覚の欠如」とか「リスク考慮不足」とか「事業計画の欠如」とかサマった途端に、多くのものがこぼれ落ちてしまうんですな。

抽象化すると、普遍的になる。分かりやすくなる。

しかし、抽象化された知識は、実際にはほとんど役に立たない。

いろんなリスクがあり、いろんな事業計画がある。

ほとんどのリスクや、具体的な作業は、やってみなければ分からない。現実というカオスの中から、思いもしなかったようなリスクや作業がわらわらと生まれてくる。

抽象化された途端、それが全部「分かったつもり」になってしまう。

ちょっと話がズレますが、同じ意味で「原因」という概念も眉唾です。

「原因」ってのは、100%後付けなんです。

コトが起こってから外から、部外者が「原因はあれだ」「いや、これだ」とか言ってるワケ。

しかも、上から目線に立った人が、エラソーにね。

あれが原因だったな。とか、後からいわれてもどーしようもない。

それに、このカオスで過酷な現実に、ピンポイントな成功原因が転がってるはずもないじゃんよ。

この記事が良いのは、同じ目線で、まっとうな同情心と共に、リアルに描かれていること。

物を売るビジネスを考えている人にとっては、メチャクチャ貴重な情報だと思うのです。

(多分続く)