読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

決算の手順メモ

決算 税理士いらず

f:id:scotchandsoda:20130121131131j:plain

(0)心構え

Excel操作上の注意

  • 勘定ごとに抽出した状態で、一セル以上の範囲にペーストすると隠れたセルまで値が反映されてしまうので注意すること。

(1)決算整理仕訳、その他

  1. 月々の固定費計上漏れチェック
    • 固定電話
    • 携帯電話
    • 電気代
    • 駐車場代(H25.9で一旦終了)
    • 新聞代
    • 交通費(バス代!
  2. 減価償却(あれば。車両、工具器具備品)
  3. 前払費用の償却(あれば。保険料とか)
  4. 未払金の整理
    • 社会保険料
    • 通信費(携帯&固定)
  5. 前期未払の処理が適切に行われていることを確認
    • 期首に振替仕分けが行われていること 振替仕分けではなく支払ったタイミングで未払金を消し込む方がよさげ(機械的ではないあたりが却ってよい)
    • 振り返られた貸方の費用が、期中にちゃんと相殺されていること(正しく前期計上費用が消し込まれていること。相手科目に注意)
  6. その他
    • 普通預金勘定と通帳残高が等しいこと
    • 現金が貸方残高になっていないこと
    • 前期の試算表と比較して違和感がないこと
    • 赤字・黒字の規模感に違和感がないこと
    • プリンタの予備インクがあること

(2) 税理士いらずが最新バージョンであることを確認


(3)「基準期間の課税売上高」を確認

「基準期間の課税売上高」が1千万円より高いと、消費税を納めなくてはいけない。

では「基準期間」とは何か? 参考

要するに二年前の事業年度のことなんだけど、ウチみたいな三か月決算では別途計算が必要。

その前々事業年度が1年未満である法人については、その事業年度開始の日の2年前の日の前日から同日以後1年を経過する日までに開始した各事業年度を合わせた期間

例) その事業年度開始の日(今期) 2012/9/1
の二年前 2010/9/1
の前日 2010/8/31
後一年を経過する日まで(の期間) 2011/8/31
までに開始した各事業年度 2011/6/1(のみ)

また、今年の9月でに基準期間に該当する決算期が三か月(2012/6月期のみ)となる。この場合は月割×12の計算が必要となる(4倍ね)。(あくまで一年相当の売り上げで課税するかどうかを決める。H25年以降に開始する事業年度については給与支払額?で計算してもよくなるらしい)

f:id:scotchandsoda:20130116134824p:plain

一番左のカラムが「事業年度開始二年前の前日」ポイント。 二番目のカラムが「決算事業年度) ○が決算月。(分かりにくくてサーセン。自分のためだけの資料になっちまいました)

(基準期間が1年でない法人) 基準期間中に国内において行つた課税資産の譲渡等の対価の額の合計額から当該基準期間における売上げに係る税抜対価の返還等の金額の合計額を控除した残額を当該法人の当該基準期間に含まれる事業年度の月数の合計数で除し、これに12を乗じて計算した金額。

(以下)「税理士いらず」での操作


(4)「内訳書の内容を自動更新する」設定をオフ

設定自体消えた模様。

ファイル → 環境設定メニュー → 「その他の設定」タブ。

【理由】
EXCELで好き勝手に仕訳を書いて、それをインポートしているため、税理士いらずによる内訳書の自動転記が正しくない。転記されても全部直す必要があるので意味がない。
よって、自動記載機能をオフにし、手動で入力する。 これによって決算のやり直しをしても、正しい値が間違った値で上書きされる(結構ストレスフル)ことがなくなる。

参考)内訳書の自動記載機能の抑止オプションの追加
http://www.z-irazu.jp/h22rel.html#h22rel6

(4-1)「決算仕訳の作成」設定を「許容しない」とする

【理由】
手動でExcel仕訳帳に追加するため。


(5)初期登録、会社情報作成

・会社基本情報の会計期間については、期首日から1年で設定する。
→ 最初の3ヶ月分の仕訳だけを入力すれば、その仕訳で集計される。

・日付入力のレスポンスが悪いので、意図通りの年月が入っていることを確認すること。 間違えて登録してしまったら、ファイル → データ選択 → 登録解除する必要がある。

・従業員数は0人とすること。さもないと特定同族会社に指定されることがある(?)

・住所は「住所1」に書かなければ、別表に転記されないので注意。

・減価償却は「しない」 「する」で実行すると、減価償却しないと「決算ボタン」がグレーアウトし、先に進めない(当たり前か)。 12か月前提で減価償却されてしまうので使えない。 (試算するにはよいかもしれない)

・申告調整「しない」(赤字だから)

・「申告書様式」。最新になっていること。(税理士いらず最新が条件)

消費税の申告区分が簡易課税になっていること


(6)前期貸借対照表の取り込み

前期の資料を見ながら打ち込み。
長期前払費用がある場合は勘定科目の追加が必要。(科目コード246で行こう)
(試算表から転記する場合には損益を繰利に反映すること。)


(7)前期申告書の取り込み

別表7を追加で選択すること。前期のPDF見ながら取り込む。

5-1:最初の行に表示される「事業税」エントリ(税理士いらずの別表の特徴)は消し込んでよい。

(8)「ファイル->環境設定」メニューの「その他の設定」タブで「決算仕訳の作成:許容する」と設定。(※)


(9)仕訳インポート

ExcelからCSVを出力し、それをインポートする。


(10)決算処理→申告調整

均等割り 70,000 で処理されてしまうがここではどうしようもない。
この段階で計算される消費税は不正確。


(11) EXCELに以下の仕訳を追加してCSVを出力。
法人税・住民税及び事業税 17500 未払法人税等 17500

上記CSVをインポート。(「決算仕訳の作成:許容しない」になっているはず)
(消費税の消込も不要になる)

(12)CSVに吐き出して、EXCELで決算整理後試算表を作成する。

70,000を17,500に。
消費税を消し込む。(後で計算し、翌期の費用とする。今まで納付時に費用としてきているから&その方が事務処理が簡単。そうしない場合は決算のやり直しになる・・・)


(12)決算をクリック。試算表を確認。

「決算確定日」と「試算期間」を事業年度開始日の三か月後とする。(余り意味はないんだけど・・・)

ここで数値が合わなかったら、CSVの借方貸方の数字が合っていない可能性が高い。

(13)別表の手動編集。

法人税の別表をセットしていく。

記入の方法は前期の決算書を参考に。
数字はEXCELとつじつまが合うように。

預り金(源泉含む)は前期の数字も忘れずに。

還付などがなければ、すんなりいくはず。

別表7は自動では生成されない。チェックして新規作成。

別表16系も必要ならチェック。月割計算はできないので、後で手書きで。

消費税。

No.6351 納付税額の計算のしかた|消費税|国税庁

「付表五」よりも「27-(2)号」を先に書く方が楽。

27-(2)-①「課税標準額」
税込売上÷1.08

27-(2)-②「消費税額」
①x0.063

27-(2)-④「控除対象仕入税額」⑦「控除税額小計」⑨「差引税額」⑪「納付税額」⑱「差引税額」
②x0.5

27-(2)-⑳「納税額」22「納付譲渡割額」
②x0.5x17÷63

27-(2)-26「消費税及び地方消費税の合計税額」 ④+⑳

付表5は①④⑤を記載。読めば書ける。


(14)修正時の注意

仕訳を修正すると(当然ながら)全てやり直し・・・。要注意。

少しでも修正が発生すると、その修正とは無関係に以下が戻ってしまう(ことがある?)。

・都民税の申告書の17,500が70,000に。
・日付。
・別表4の「当期利益または欠損金の額」。仕訳修正後にここが変わるなら手動反映する必要あり。 ・別表5-2の「(26)繰越損益金」。同様に仕訳修正後に変わるなら反映する必要あり。 ・別表7は全て消える(?)

PDF化は結構時間がかかるので、少しでも変更したらすべてを見直すこと。


(15)チェック項目((参考)http://okwave.jp/qa/q3979660.html

各種日付チェック

例の別表4,5の検算

【別表4】
 (1).当期利益と決算書の利益が一致しているか

【別表5-1】
 (1).納税充当金は決算書の未払法人税等と一致しているか
 (2).繰越損益金は決算書と一致しているか
 (3).資本金は決算書と一致しているか

【別表5-2】
 (1).損金経理による納付+損金の額に算入した納税充当金+預金源泉利子割+配当源泉は、決算書の法人税住民税事業税勘定と一致しているか
 (2).期末納税充当金は、決算書の未払法人税等と一致しているか
 (3).期末現在未納税額の残は正しいか

(16)印刷

一日寝かせて、印刷前に最終チェックして、印刷。
(ここで間違いを見つけちゃったりするんだよなあ みつお)

(17)事業税・消費税の納付書に記入

f:id:scotchandsoda:20131014140413j:plain

消費税は本税と合計額の二カ所に、算出した消費税額を記載。

f:id:scotchandsoda:20131014140407j:plain

法人事業税均等割り額は、均等割額02と計04、ならびに合計額16に17,500を記載。

(18)PDFをプリンタに出力。都民税関連の二枚を豊島都税事務所に、その他もろもろを練馬西税務署に送付して、都民税均等割りと消費税を銀行に振り込んだらおしまい!!

2015/03 都税申告書を練馬税務署に送付してしまい、問い合わせが来た。以降注意

順調に言って二時間+(一日寝かせて後)30分程度の作業でしょうか。

なるべくマメに仕訳を付けることが、決算を楽にするコツなのです。って当たり前か。

以上。