A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

「ナリワイを作る 人生を盗まれない働き方」2

昨日は駆け込みで更新してしまったので(平日一日一更新!)、もう少し突っ込んでこの本について書いてみます。

いろいろ読み方が出来る本です。

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わたしの最初の印象は「青臭い内容だな」

「人生経験のあるサラリーマン・オジサン(やや社畜)」が鼻で笑う系の本。

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「そんなことで一生食ってく積りか?フフン?」

「それでどれだけ稼げるんだ?ハハン?」

「チマチマやったってしょうがないだろう?ヘヘン?」

みたいな。

「サラリーマン・オジサン(やや社畜)」の考えることが分かるわたくしです。

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消費論にしても、仕事観にしても、何となく若い。

あまりにロジックが鮮やかで、弁舌たくましいところを見て軽く苦笑してしまう。あー。いわゆる「秀才」だね。この人。著書もそれなりに苦労されて来たようだし、ちゃんと考えてる。
でも、何というか、深みがない。

今の社会に対して違和感を持っていて(持たない人がいるだろうか?)、それに対していろいろ言ってるわけですが、そのアンチテーゼの幹になっているのが「ナリワイを持つ」というライフスタイル。

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専業プロではない。
3万の副業を月に10件こなすことが理想。
支出をコントロールする。
生活を楽しむ。

なるほどね。言ってることは正しい。

しかし、簡単じゃないね。

三万粗利稼ぐことがどれだけ大変なことか

仕事を取ってくることが、どれだけ難しいか

組織に属して給料もらってる「世の中の分かった」オジサンには、身に染みて分かってるワケです。

ということで「世の中」オジサンに感銘を与えるほどまでにはなっていない「ナリワイ」スタイル。

ま、しょうがないとは思いますけどね。

何事も少なくとも10年やらなければ身体化しない。その人のモノにならない。

この人の経歴から時間を計算しても、「ナリワイ」というスタイルの入り口+アルファにいる感じでしょうし。

などと否定的なことを書いてきてしまいましたが。

全体として、この本は評価しますね。

何より、読んでて元気が出る

あと、著者は自覚化していないようですが、本当は「ナリワイ」というライフスタイルが独立して機能してるわけじゃない。

機能してるのは、著者の周りのコミュニティなのですな。

プロじゃない。でも、あの人に仕事を頼もうと。

「なんか仕事ないですか?」と訪問したら「じゃ、これやってもらおうか」と言ってくれる人がいる。そんなコミュニティ。

この著者の偉いところは、人を巻き込み、緩いコミュニティを作って、そこで生きているところ。

ここは実に大したものだと思いますし、わたしも見習わなければならないなーと心するのです。

人を巻き込む。そして巻き込んだ人をハッピーにする。難しいですけどね。これが出来れば確かに人生が変わると思います

あー。オレも頑張ろう。

以上。