A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

リアリティ@バーチャルワールド

2chのまとめサイトや有名ブログなどを巡回していると当然ながらいろんな情報が入ってくるわけですが、やはりネットで得られる情報にはある種の傾向があるなー、と思わされます。

その傾向について「リアリティ」というキーワードで考えてみました。

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リアリティ?

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実在感。
現実感。
生き生きとして感じられること。
あるいは確信の根拠。

ネットの書き込みに対して、普通われわれはなにがしかのリアリティを感じながら読み始めます。

この書き込み。100%純粋なウソ・デタラメではないだろう。多少誇張が含まれているかもしれないけれど。

そして次のステップ。

文書の内容からリアリティの種類(「ほんとうらしさ」度合ではなく)を判定します。

かなりほんとうらしいな。

とか

ちょっと誇張が入ってるかな?話半分ネタ半分だな。

とか、

こりゃダメだ。怪しい。90%ウソだな。

とか。

リアリティ=ウソということではありません。
ウソなりにリアリティがあります。何といっても書き込み自体は存在していますから。

ちょっとオカシイ奴が書き込んでる?まさかボット?

などと感じられるのもまたリアリティの一つ。

このように、バーチャルワールドでは書かれたテキストを総合してリアリティを判断することになります。

ではリアル・ワールドではどのようにリアリティを感じるか。

五感をベタに使うケースは置いておきましょう。われわれは特に夕食やビールのリアリティを吟味することはありませんから。

例えば仕事におけるリアリティの感じ方。
メール、人との会話、文書、調査結果、いろんな情報を総合してリアリティを構成しています。
それがバーチャルワールドにおけるリアリティ構築とどう違うかというと、根本的なところは変わらないのではないかと思います。

情報を総合し、リアルな世界を構築する。
本質的にはリアルワールドでのリアルと、バーチャルワールドでのリアルを構成する態度は変わらない。

違うのは情報量です。
リアルワールドの方がやはり圧倒的に情報が多い。
新しい情報が入ったり、微妙に変わりながら反復して与えられたり。

バーチャルワールドで得られる情報は基本的にテキストであり、それは固定化されてしまっている。何度読み返しても、同じ情報しか得られない。

ということで、バーチャルワールドでのリアルというのは、リアルワールドと比べてどうしても「一面的」で「薄く」「軽く」ならざるを得ない。

ある意味で抽象化されたリアリティ。「純粋な」リアリティと言ってもいいかもしれません。

バーチャル世界のリアリティは、それが「純粋」であるがゆえに、一時的に強力な力を持つことがある。

あるいは「薄く」「軽い」がゆえに、一時的には「キャッチー」であり得ても、はかなく消え去ることがある。

Webの記事がたまに平板に感じられることがあるのは、そのせいじゃないか、などと考えたりするのです。

以上。