A Life With Adult ADHD

2014年にADHD持ちであることを確信し、2017年に自身のサイコパス属性に気が付いた一人会社IT社長のブログ

快適に人生をやり過ごすために。【皆さまのADHDブログ

サラリーマン生活の呪縛(1)

仕事があれば働いて、仕事がなければ休む。

それが一人会社ライフ。

考えようによっては「晴耕雨読」に近い、のんきな生活に見えるかもしれません。

腹を括ってしまえば呑気に生きることもできなくはない。

IT投資が鈍っているせいで、いい仕事がない。不景気だ。
誰のせいだ?
少なくとも、オレのせいじゃないよな。
だったら、足掻いてもしょうがないか。

数人 ~ 数十人の社員を抱える中小企業の社長を考えてみれば分かります。社員の給料が支払えないかもしれない。倒産すると社員が困る。不景気時の経営者は、ものすごい緊張感を強いられているはずです。

それに比べて一人会社は気楽なものです。数か月分の蓄えがあって、妻がパートに出ていれば、当面は困ることもない。
一か月くらいノンビリしたっていいじゃないか。

でも、なかなかそこまでは悟れない。

「晴耕雨読」的な生活のハズの一人会社ライフ。

実際には、それなりの緊張感や不安感に追われることになります。

「ノンビリしよう」という心持には、なかなかならない。

不景気を誰のせいにしてもしょうがない。焦ってもしょうがないわけですから、やることやってしまえば後はノンビリしたい。

でも、そうはできない。その理由。

一つ目は家族を食わせてるから。
独り身だともっと気楽でしょうね。

一か月ばかり休みを取ろうか。仕事断っちゃう?

くらいの気持ちにはなるかもしれません。

家族がいるとそうはいかない。
子供の習い事代、洋服代など、結構な物入りなのです。ゼイタクしようとしなくても、お金は出ていく。
「ノンビリしてる場合ではない」という心持になります。

二つ目。

「安定した収入を得られなくなった」という強迫観念。

わたしはこれをサラリーマン生活の呪縛と呼びます。

よほどのことがない限り、毎月ちゃんと給料が振り込まれる。

組織に組み込まれているという安心感。

一蓮托生。
死なばもろとも。
赤信号 みんなで渡れば怖くない。

サラリーマン稼業って楽だったんだなあ、ということに気が付かされます。

しかも、この呪縛。

気が付かないうちに根深く、根強く、深層心理に食い込んでいるのです。

現代日本における、宗教の一つじゃなかろうか。などとマジメに思ってしまうほど。

会社という共同体に属して給料をもらう。

これによって精神的な不安と金銭的な不安のかなりの部分を癒すことができるのですから。

親が自営業で商売も常連さんも引き継いだとか、大学時代に起業してそのまま上手くやってこれたとか、そういう人だったらすんなり馴染めるのでしょうが、一旦サラリーマンやってしまうと、なかなか一人会社社長ライフに落ち着くことができないのではないか、などと思っているのです。

(続くかも)